一人前の脊椎外科医を目指して

医師12年目ぐらいの整形外科医が、一人前の整形外科医・脊椎外科医を目指すブログです。研究留学・論文・資産形成・備忘録などを載せていきたいと思います。 現在、米国spine centerへの臨床留学から帰国後、現在は某地方都市で整形外科医として勤務しています。

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前回記事の続きになります。



3. 書籍の購入は安く(マーケットプレイスなどを活用)


医学専門書は概して非常に高価で、特に若い時期は購入する必要のある書籍も多く、書籍代に多く取られてしまうこともあるかと思います。

僕は新書にはこだわらないので、安く購入するためにAmazonマーケットプレイスを利用しています。

そこまで安くない場合もあると思いますので、そのときは民間医局書店(多く購入すると最大12% off)を利用するときもあります。

5,000円以上で10% off、30,000円以上の購入で12% offになります。
 

ただ、AmazonではAmazon studentを利用すると書籍は10%分のポイントが還元されますので、それも活用されると良いと思います。



もう1つは電子書籍の利用です。
書籍に比べれば電子書籍は値段が安く設定されていることが多いです。

僕は医学書以外にも、歴史や経済などの分野の本を月 1-2 冊は読んでいます。
ですので、その場合は電子書籍が安い場合はそちらを利用しています。





4. 外食の回数を減らす


当然ながら食費は検討すべき出費の1つです。

特に外食は、医師の場合、いわゆる「イイ店」で食事をしたり、手術が遅くなったりして疲れると「居酒屋」で食べてから帰ったりと、無駄な食費でお金がかさんでしまうことがあると思います。

私の家族の場合、子どもが小さいので「くら寿司」や「ガスト」「はなまるうどん」などのファミリー向けの外食店はよく利用させてもらっています。

ただ、これ以外の高価なお店での外食は本当に控えるようになりました。

また、急な予定で居酒屋に行くこともまずありません。


ただ、ココを抑えすぎてストレスが溜まるのも精神衛生上よくないので、
2ヶ月に1回くらいは良いレストランを予約して妻の育児を労ったり、自分の疲れをリセット
しています。





5. 普段着はユニクロ、GU、Global workなどのファストファッションをフル活用


研修医の頃までは、服はブランドものが好きだったのですが、ココ数年は格安のブランドを多用するようになりました。
ファストファッションと行っても、最近はユニクロやGUでも品質が数年前と比べると格段に良くなってきており、またデザインも以前と比べると本当にオシャレになってきています。


私の場合、こう言うのもなんですが、妻がオシャレで、センスがあるので、
もっぱらそれに従うことが多いです。笑

ただ、なかなか自分でも勉強するのが難しいですし、そういった際は、下の本がオススメです。

私も実際に買って勉強しました。









この2冊は特に勉強になりました。
 
(前者を先に読まれてから、後者を読まれることをオススメします) 






6. 飲み会にはほとんど参加せず


大学医局の強制イベントには参加しますが、それ以外はほとんど参加していません。

特に結婚して子どもが出来てからは、飲み会に行く時間・お金があれば家族と過ごす時間を優先するようになりました。

もちろん、やりすぎて上司に嫌われないようにする必要はありますが、嫌われたとしても、プライベートは家族を大事にしたいですし、そこを飲みに来いと強制されるようなら、医局を辞めてもいいとすらと思っています。


話はそれてしまいましたが、それが時間・お金を作ることにもつながると思います。




他にも出費を抑制する方法はいろいろとしていますが、主にしていることはこれらの6つになります。

他にも実践されている方がおられれば、是非コメントを頂ければ嬉しいです。
よろしくおねがいします。



次回からは、 収入を増やす方法・節税の対策(ふるさと納税)などについて書いていきたいと思います。 
 


 

最近はドクターのブロクでも、資産形成や投資などについて
話題になることが多くなっていると思います。

僕も3年前に大学院に入学した際から、
今後の資産や人生設計についてより真剣に考えるようになりました。



僕は留学を視野に入れているので、
留学しない先生と比べると明らかに資金が多く必要になります。


また、私の生い立ちとしてお世辞にも裕福とは言えず、
(大学時代、授業料免除を受けていたぐらいです)
家族からの援助もまず期待できない状況です。


その僕が, この卒後10年弱で(特に大学院に入学してから)
資産形成のために行ってきたことをみていきたいと思います。





まず大前提として、


貯蓄(資産) = 収入 - 支出


なわけですが、貯蓄を増やそうと思うと、考え方としては


収入を上げるか
支出を減らすか


の2つの考え方があると思います。

最終的には安定した収入を得ることが目標ではありますが、
やはり支出を抑えることが最も取り組みやすく、かつ重要だと思います。



特に医師の場合、他職種と比べると高収入のため、
所得税率が高くなり、また学会や教科書などの出費も多い為、
贅沢な暮らしをしているとお金はどんどんなくなる
一方です。


それだけでなく、生活水準が高くなってしまい、
その感覚に麻痺してしまうと、自分でも浪費していることに気付きにくくなる
ということで、とても厄介です。



大学院に入学後、僕が実際に行った出費抑制策は、主に



 
1. 車を売却
 2. 生命保険、携帯電話代(MVNO)の見直し
 3. 書籍の購入は安く(マーケットプレイスなど活用)
 4. 外食の回数を減らす
 5. 普段着はユニクロ、GU、Global workなどのファストブランドをフル活用する
 6. 飲み会にはほとんど参加しない



になります。それぞれ見ていきたいと思います。






1. 車を売却


大学院に入学した際に引っ越ししたのですが、
私の住むエリアでの駐車場代は20,000円/月以上でした。

このエリアでは公共交通機関が比較的発達しており、
引っ越しの際に駅近でバス停も近くにあるところを
選んだことからもあって、思い切って売却しました。


売却して3年が経ち、家族が1人増えましたが、
今のところ車がなくても十分に生活できています。
(車が必要な場合は、カーシェアやレンタカーを利用しています)



ちなみに、カーシェアはタイムズが便利です。

学生であれば月々の基本使用料が無料で使用できる
ので、特に大学院生はオススメです。

 


2. 生命保険、携帯電話代(MVNO)の見直し


ここに意外と余計なお金を払っていることに気付きました。

携帯は、最初は大手キャリアと契約をしていましたが、
携帯電話の切り替え(2年契約のちょうど切れ目)に来たときに、
新しいsimフリーiPhoneを購入して MVNO を契約しました。

また、余計な契約(音楽サイトなど)も
よくよく調べるとあったので、全て解除しました。


生命保険は難しいところもありますが、最低限のもののみの契約で、
月々の金額を抑えることを優先しています。



3.以降は 次の記事に載せていきます。


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