急に冬らしい寒さがやってきていますね。
毎年そうですが、年末は行事も実験も多く、いつも
何かに終われながら過ごす事が多い気がします。
そして、今年もまた同様の展開に・・・
ちなみに私は現在大学院4年目になりますので、 3月で修了となります。
一般に大学院は「卒業」とは言わず、
在学中に学位論文の審査に合格して初めて
「学位取得」となり、いわゆる「卒業」に該当します。
もし今年度までに学位取得が出来ない、つまり
学位論文が提出できない場合や学位審査に合格できない場合、
「(課程修了)満期退学」となります。
(※もちろん大学院を修了した後も、大学院が定める一定期間
(当大学では3年)以内に学位論文を提出し、学位審査に合格
した場合には、博士号を取得することが出来ます)
私の場合は6月から渡米が控えていますので、出来れば
大学院在籍中に学位審査を受けたいところです。
そして、その肝心要の「学位論文」をジャーナルに投稿したのが
今年の7月末で、論文の修正 (リバイズ)の期間や学位審査の今年度の
締切などを考えると、本当にギリギリのタイミングでした。
(しかも、調子に乗ってインパクトファクターの少し高い所に出してしまいました)
…正直、内心は在籍中の学位は難しいんじゃないかと思って
諦めかけていました .
しかし、論文の修正・投稿を根気強く、そして出来るだけ早く行った結果、
なんと3日前にアクセプトされました (^^)
そして、学位審査の今年度の締切り (つまり、3月末での学位取得可能期限)が
来週月曜日!!!まさにギリギリ!
ということで、アクセプトを喜ぶ間もなく、学位審査に応募するための
書類作成、ならびに指導医・共著者の先生方や教授の署名集めに奔走中です。
書類作成、本当に面倒で時間のかかる作業なのですが、せっかくここまで
来ましたので、今年度中の取得を目指して、とにかくやるだけです!
・・・やはり今年も、仕事に終われながら過ごす年末になりそうですね。