前回の3つの記事
自己資産を増やすために(1), (2) では、

いかにして出費を減らすか

について見ていきましたが、今回からは

・収入を増やす

ことについて見ていきたいと思います。

 




「収入を増やす」と聞いて簡単に思いつくこととしては、

バイトを増やす

という選択肢がまずありますが、これは他のブログの先生方も書かれているように、 まず行うべきことではないと思います。


理由としては、

・ アルバイト代のうち半分は税金として持って行かれること
・ 自分の大切な時間を切り売りしている
・ 思考停止してしまう

などが挙げられます。( 整形外科医のブログ様 より)


ただ、留学前でまとまったお金が必要で 、期間限定 であればいいと思いますし、
実際にこの記事を書きながら、現在進行系で私は寝当直をしています…笑

 
もちろん、将来的には株や不動産などの不労所得で安定した収入を得られれば、それに越したこともないでしょうし、実際にそのメリット・過程を示して頂いている医療系ブログも最近では多くなってきていると思います。


しかし、 若手医師にとっては、やはりまだまだ医師としての実戦経験が少ないし、症例から学ぶ時間を確保すること、さらに論文を書く時間なども非常に重要で、
若い時期から資産形成に没頭しすぎることは良くないと、個人的には思います。
 

そういったことをふまえて、収入を増やすことで自分が行っていることは(大したことはありませんが)、下記のことを行っています。


 1. 家で使わなくなった(読まなくなった)衣類、書籍などの売却
 2. 医療系サイトのポイント獲得
(3. ポイント還元率の高いクレジットカードの使用)


これらについて、ひとつずつ見ていきたいと思います。






1.  家で使わなくなった(読まなくなった)衣類、書籍などの売却


これは2つの効果があると思います。

1つ目は、当然ながら収入の獲得です。
しかも、洋服や生活用品などの不用品を売却しているので、基本的には課税の対象にはなりません。

2つ目は、節約の意識が得られることです。
特に留学を控えていると、その効果は抜群で、クローゼットの中の衣類はずいぶん減ったように感じています。

ただ、男性の衣類はあまり売れないので、傷んだものは衣類回収として無料で回収してもらっています。


あと、書籍の売却についてですが、 私はAmazonマーケットプレイスを利用しています。

小口販売だと、おおよそで手元に販売額の70-80%程度は残るので、意外といいです。
それに天下のAmazonですから、閲覧数が多いので結構売れます。

 
ただ、書籍を売るのをためらう方もおおいんじゃないでしょうか?
かくいう私も、それまでは本を売ることにかなり抵抗を感じていました。

そうは言えど ずっと本を置くにも本棚はいっぱいになるし、ただでさえ子どものものが多くなってくるのに、置き場がだんだんなくなってくる。

そこで、断腸の思いで 売ってみることにしてみました。

私の中では、

「売って、もし必要ならまた買えばイイや(その場合は電子書籍で)」

と割り切って売ることにしています。


ちなみに今までで、もう一度買い直した本は一冊だけありましたが、それ以外は特に苦労していませんので、意外と大丈夫なようです。笑






2. 医療系サイトのポイント獲得


私が登録している医療系サイトは、m3.com、ケアネット、PLAMED、エスマックス などです。


医療系サイトの登録は、個人情報の漏洩の可能性という最大の問題はありますが、

Web講演会やサイト閲覧
アンケートの回答

でAmazonや楽天などで使えるポイントに還元できます。

うまく活用すれば 20,000円/月 以上 のポイントは得られると思います。

実際に僕もそれぐらいはコンスタントにゲットしています。


これは意外と、というか かなり 大きい資産になると思っています。

ちなみに我が家では、子どものおもちゃ、飲料水、生活用品などAmazonで購入する商品は、ほぼすべてポイントで賄っています。
ポイントである以上、今の法律上は税金もかかりませんので、かなりお得ではないでしょうか?


長くなりましたので、続きは次回。