先日、来年からの留学予定先より内定書を頂き、

アメリカでの臨床研究での留学が正式に決定致しました (^^)


まずは一安心ですが、ここからが大変ですので、

奨学金申請やビザ申請、さらには学位取得などに向けてすべき事が多く、
もちろん英語力のアップも含めてさらに頑張っていきたいと思います! 



ところで、この留学ですが、、、(もちろん) 無給 です。。。 

しかも、「visitor fee」 という名の授業料を払わないとなりません。

それが毎月500ドル…今の大学院の授業料とほとんど変わらないです。涙

というわけで、まさに資金が命綱になります。


「そこまでお金を使ってまで留学する意味ってあるのか?? 」

という疑問は必ず出てきますし、私自身もこの悩みはずっと持ち続けていました。
(その答えの一部は、この記事をご覧ください。)


アメリカに1年間滞在するとして、(もちろん住む地域にもよりますが)
出費は全てコミコミで 約 800 〜1000 万円 …

奨学金などが得られたとしても、赤字は確定的で、そのお金を捻出するための資産形成が必要になります。



私は大学院入学時から、その資産形成を考え行動に移してきました。
具体的な考え方や方法については、こちらの記事 (1-7まであります) にまとめています。

ですが今回は、その資産形成で、特に私が悩んでいた (現在進行系で悩んでいる)
ことについて考えたいと思います。



それは・・・いわゆる 「節税対策」 についてです。






収入を増やす、特に節税対策も含めて、私は主に ふるさと納税 ぐらいしか行っていません。
最近では、個人型確定拠出型年金 (iDeCo)つみたてNISA などの投資を利用した節税があり、実際に導入されている先生方も多数おられると思います。



しかし、結論から言いますと、私はiDeCo,つみたてNISAともに未導入です。
これには理由があります。


まず1つ目は、留学でいくらの出費になるかが読めないこと、です。


今のところ留学期間は1年間ですが、1年間で帰国するのか、それとも研究を続行するか、新たな道を進むかなど、まだ自分でも悩んでいることは多く、決めかねているのが実情です。

ですので、出来れば手持ちの資金を置いておきたいという気持ちが強いです。



2つ目は、海外移住すると、NISA口座やiDeCoは取引制限されること、です。


これはSBI証券のHPにも一部記載があるのですが、基本的に国内での非居住者になった場合、iDeCoへの積立はできなくなります。また、口座が廃止される可能性もあるそうです。

つみたてNISAですが、これは運用(つみたて継続)はできなくなりますが、引き出しは可能だそうです。


ただ、いずれにしても、転居の手続きなどの煩雑さを考えると、留学後に帰国してからの運用を行うほうがベターなのではないか、と考えています。






まとめ


留学時の資産形成について、特に iDeCo や つみたてNISA を中心に考えてみました。

留学はもちろん資産が命です。いかにしてその資産形成を行うかが重要ですが、iDeCo や つみたてNISA については、帰国後から行うほうが良いのではないかと思います。

(あくまで個人の意見ですので、ご参考にしてみて下さい)