一人前の脊椎外科医を目指して

医師10年目の整形外科医が、一人前の整形外科医・脊椎外科医を目指すブログです。研究留学・論文・資産形成・備忘録などを載せていきたいと思います。 現在、米国のspine centerに臨床研究目的で留学中です。

カテゴリ:英語 > IELTS

前回記事の続きになります。


 IELTSの勉強を開始してしばらくした後に、

偶然にも国内の学会でオーストラリアの意中の病院の先生が

講演に来られることがありました。


そこで、その講演を最前列で聴き、

質問もしてアピールした上で、

講演終了後に直接アタックし、


大学院卒業後に是非あなたの施設で勤務したい

ということと、

それが可能かなのかどうか


思い切って尋ねてみました。




その先生の返答は、


気持ちはwelcomeだが、大学院を卒業する頃にならないとわからない,

病院の整形外科の人員(フェロー)の枠にもよるので、

それまでにIELTSの資格をクリアして欲しい



という返事でした。



自分としては、頭からダメだと言われる可能性が高いと思っていたので、
良い意味で予想外で嬉しかったことを覚えています。






そこから3年の月日が経ち、

今年になってその先生が再度来日されて講演される

機会がありましたので、講演終了後に再度アタックしました。


幸いなことに私のことを覚えておられていて嬉しかったのですが、

現時点でのフェローの枠がなく、

翌年の4月から受け入れられるかどうかの

明確な返事は出来ない、

と言われてしまいました。




ここで、自分のプランは一旦白紙になったわけですが、

諦めきれない私は他の手段を考えることにしました。


それは、


1. AO Spine Japan fellowship の制度を利用して、

短期でもいいので臨床留学 (最長3ヶ月)


2. 他のコネをとりあえず探す



この方向にシフトすることを考えるようになりました。



大学院卒業後、例のオーストラリアの施設の空きが出るのを

待つのも1つの手だとは思ったのですが、 大学院を卒業すると、



医局からどこに赴任するように言われるかわからない!

そして、

その施設で多忙になると、留学どころではなくなってしまう可能性が高い!



そういう点を考慮すると、

この大学院卒業のタイミングで何としても留学したい!!

と考えました。




そこで上記の両立て戦略で様々な方向にアプローチをしていた矢先、

私の尊敬する先輩医師が行っておられた留学先から声をかけてもらって、

留学の方向に話を進めている、という経緯になります。






当初の予定からは大きく方針は変わってしまったのですが、

IELTSを勉強することは間違っていなかったように思います。



現在考えている留学先でも、英語力の証明を求められ、

IELTSでの評価で問題なかったですし、

実はTOEFL-iBTよりも点数は取りやすいように思います。



将来、自分がどのような道を歩んでいくか分かりませんが、

オーストラリアなどへの臨床での勤務は諦めていないですし、

まずはアメリカへ留学して揉まれて強くなろう
と思います。

 
 

前回記事の続きです。


オーストラリアは各州によって異なりますが、

基本的にはLicenseというものはなく、

Registration
という形で医師登録を行う形になっています。



Registrationには2種類あり,

Limited registration
Full registration というものがあります。





Limited registration (暫定登録)は,

例えばsubspecialityで必要の高い分野や、

臨床研修、指導や研究目的などでの暫定登録があり、

私がオーストラリアの先生に聞いたところでは、

3年間は勤務(診療)可能
になる、ということでした。



その中で、3年以上にわたって働く場合には

full registration
が必要であり、

Australian Medical Council (AMC)の行う

試験に合格することが必須になるようです。


(ただ、specialityの高い分野では、

AMC examinationに合格しなくても、

それに代わる技能や資格を持っていれば

full registrationが受けられるようですが、

詳細は私もあまり知りません)



したがって、USと比較すれば、オーストラリアのほうが

臨床医としてやっていくにはハードルがずいぶん下がるのですが、

一つ問題があります。それが、


英語力の証明です。




前置きが長くなりましたが、この英語力の証明について、

一般的には次の2つのいずれかをクリアすることが必須になります。



A) IELTS academic module : 1回のテストで、すべての sectionで7.0以上
 
B) Occupational English Test (OET) : 4つのすべてのsectionでA or B以上


ということでした。


IELTSは一般的な分野の試験ですが、

OETは医療従事者向けの試験で医療系の会話や、

診断書の記入などのsectionもあります。





この時点で、どちらを選択するか考えたのですが、

まだ勉強を行う時点ではオーストラリアでのコネはないし、

OETのテストも入手した(HPで見ることは可能)のですが、

あまり自分に合ってなさそうだったこともあり、



もしオーストラリアへの留学が難しくなっても、

全世界的に自身の英語評価として使える

であろうIELTSの勉強を行うことに決めました。
 


この続きは、また次回記事で。
 

僕は以前から英語の語学試験としてIELTSを受験し、
その対策の勉強を行っています。


医師の語学勉強といえば、

アメリカの医師資格試験であるUSMLEや、

アメリカの大学・大学院進学にとってメジャーなTOEFL iBT

他には英検, TOEICなどがあると思いますが、


私の場合はIELTSという、

どちらかといえばマイナーな試験を受けています。




私が今の大学院に入学したのは3年前になるのですが、

その前後に、自分の目標を改めて立てることにしました。






大学を卒業し、臨床研修病院で2年間の研修を終え、

その研修期間で最も楽しかった整形外科への進路を決め、

卒後3年目に入局。



まずは大学病院で1年間研修を行い、その後、

医局の関連病院の2.5次病院で2年間、

外傷を中心に整形外科疾患を一通り経験できたのですが、


せっかく一度きりの人生なんだし、

「留学して海外の医療を経験したい」


という気持ちがその頃からありました。



留学するには、やっぱり大学とのコネが必要だし、

大学院で博士号を取るのは必要かな、と考えて、

大学院への進学を決めました。



とは言うものの、

今まで一度も海外居住歴はない
し、

大学生の頃は体育会系の部活で6年の夏まで汗を流し、

英語はほとんど片言で話せるか話せないか


という程度でした。

(もちろんMedical ESSなどには属していなかったです)



英語論文は確かに読むけど、全く自信がない

というのが 当時の私の自己分析でした。



海外の医療、と言っても、当然国によって実情は異なるし、

どこに照準を合わせるか…



真っ先にアメリカが頭の中に浮かびましたが、

臨床医としてやっていくためには、

USMLEは当然必要だし、

向こうで医師になったとしても、

まず研修医としてやらないといけない。



整形外科医は向こうでは非常に人気の科で、

その科を志望し選択するためには、

USMLEの時点で high scoreを取り、

その競争に勝つ必要があります。


…さらにはauthorityとのコネも必要。




30を過ぎた年齢で、それをするのは自分には合わない、と考え、

アメリカはやめて他国の実情について調べることにしました。



そこで私が目をつけたのがオーストラリアでした。



オーストラリアの留学事情と、IELTSとの関連については、

長くなりますので、次回記事で続きを書きます。




 

最近は資産形成の話ばかりで、
本業の論文や英語勉強に関する記事がなかったですが、
一応そちらの方もそれなりに進めています。笑


論文は原案の作成は、現在執筆している3本の論文すべてで終了していますが、
これからブラッシュアップして投稿に進める段階です (1本は投稿しました)。


その傍ら、IELTSの勉強をしつつ、6月2日にIELTS testを受験しました。


IELTS testは試験室内には
水ペットボトル、パスポート、鉛筆、消しゴム
しか持ち込みができず、少し異様な雰囲気で受験するので慣れない雰囲気でしたが、
DaiGoさん流の呼吸法で平静を保つように努力しつつ、試験に臨みました。


 (なお、IELTSテストの概要については、こちら )

DaiGoさん流の呼吸法については、この本に詳細が記載されています。


自分を操る超集中力
メンタリストDaiGo
かんき出版
2016-05-27
 
 




Speaking testは午後に、それ以外の3つのテストはぶっ通しで午前中にあります。

Speakingでのmain topicは食事についてでした。
(unusual mealについて説明するのが step 2, step 3ではJapanese traditional foodについてのdiscussionでした:備忘)



 結果は、

・ Listening 6.0
・ Reading  7.5
・ Writing 6.5
・ Speking 6.0

  Overall 6.5


ということで、少し良くなりました。
Overall 7.0 まであと0.5です。

ただ、やっぱりlisteningspeakingがまだ良くないので、特にここを伸ばす必要があると実感しました。
Readingは少し自信があったのですが、ここまで伸びたのはいい意味で予想外でした。

この2ヶ月くらい、通勤やスキマ時間で単語の勉強をしたのが活きたと思います。
特に、TOEFL用の少し難しい単語帳で、文脈で意味を捉える教材が良かったのでは、と感じています。


これで完璧!TOEFLテスト続基本ボキャブラリー2000語
仲本 浩喜
角川SSコミュニケーションズ
2009-03-01



この2冊はオススメです。
あとはlisteningとspeakingを伸ばせるよう、日々勉強したいと思います。
特に、listeningはBBC global news podcastを毎日聴いていて、だいぶ理解できるようになってきたので、そのトレーニングを続けたいと思います。



↑このページのトップヘ