一人前の脊椎外科医を目指して

医師10年目の整形外科医が、一人前の整形外科医・脊椎外科医を目指すブログです。研究留学・論文・資産形成・備忘録などを載せていきたいと思います。 現在、米国のspine centerに臨床研究目的で留学中です。

2018年04月

まもなく日本脊椎脊髄病学会(JSSR)が開催されます。

今年(2018年)は、4月12日〜4月14日まで神戸で開催されます。
 

私は幸運にも、大学院に入学する前からほぼ毎年
発表する機会を与えていただいており、
今年も口演での機会をいただきました。


学会は、どうしても非日常で楽しむような感覚が
強くなってしまうのですが、その楽しみ方というのを
少し考えてみたいと思います。





1) バリバリ演題を聞いて、質問・勉強する

これが出来れば1番いいと思うのですが、
正直なところ、そこまで集中力も持たないですし、
あとは大学院生で診療から少し遠ざかっているのもあって、
日常診療に照らし合わせてイメージするのが少し難しいと感じています。


普段の診療に直結できるからこそ
clinical questionも良いものが浮かんでくると思うので、
自分にとってはこのやり方は
あまり生産性が高くないようです。



2) 英語の発表を聞いてリスニングの勉強

去年のJSSRでやってみた方法です。

3つぐらいの招待講演を聞くと、
英語耳になっていくのか、最後の方は聴けたような気分になれます。
(あくまで気分の問題なので、実際にちゃんと理解して
頭の中に入ってきているのかどうかはアヤシイところです…笑)


今年もトライしてみる予定です。

(なお、今年は1日目のランチョンセミナーで、
日本人のご高名な先生方も英語で発表されるそうなので、
それも非常に楽しみにしています)



3) 普段会えない先生方と飲みに行く

去年のJSSRで初めて他大学の先生方との会食の機会を頂きました。
他の先生方の話を聞くと、
今まで井の中の蛙だったのかと知らされたり、
自分の持っていない発想力を持っておられたりする先生方も居て、
とってもimpressiveだったのを覚えています。

今年は予定があって参加できないのですが、
今後は是非とも参加し、そういった縁をつなげていきたいと思っています。


また、このブログでも同じような方々と繋がれたら、
という気持ちがあって当ブログを始めたというのもあります。笑




4) ホテルに引きこもって論文作成や勉強

最終手段としてはアリかなと思います。笑

あまりにtaskが多すぎてこなせない時期には、
集中できる環境でこなすのは必殺技として
とっておくのも悪くなさそうです。

ただ、学会に参加する本来の目的がどっかにいってしまっている
気がしますので、あくまで必殺技として置いておいた方が
いいかなと思っています。



5) うちうちの先生方や同僚と飲みに行く

実はコレ、好きではありません。

今後記事にしようと思いますが、
私は普段の飲み会が嫌いです。

理由は、お金や時間に対して
得るものが少ないと感じているから。


批判されるのを覚悟で書きますが、
仕事で尊敬したい先生(メンター)や、
普段話す機会の少ない高名な先生がおられる場には
積極的に参加して、積極的に近くに座ろうとしますが、

そうじゃない飲み会には普段からほとんど参加していません。


その時間とお金があれば、
子どもとお風呂に入りたいし、家族の時間を大事にしたい。

学会であればもっと生産性の高いと思われる、
他大学の先生方と交流を持ちたい。

そういう気持ちが大学院生になってから、
とても強くなりました。


他にも思いつく楽しみ方があれば追記していこうと思います。

ともあれ、明日から学会、とても楽しみです。

 
 

留学の予定が決まってから、すべきことが多く、
1年で本当に自分の思っている状態に到達できるのかどうか、
非常に不安なことが多くあります。


大学院生は臨床医と比べると自由な時間は多い方だとは思いますが、
その分生産性を高めて勉強するのが難しいとも言えます。

私の場合は、子どもがまだ1歳で小さく、
お風呂や寝かしつけが自分の担当であることもあって、
夜間に時間を取るのが難しいし、
いざ勉強しても集中力が切れてしまいます。

それに、日中は研究・実験に追われていますので、
とにかく時間内に終わらせて、子どものお風呂までにdutyを終わらせることで必死になっています。



そこで、特に今年に入ってからは、
生産性をいかに上げて勉強・論文執筆をするか、
をテーマに色々とtryしています。

今のところ、自分に合っていそうで、
生産性が上がりそうな方法を紹介します。






その方法は、以下の本に載っている方法を参考にさせて頂きました。



・ 題名:「時間がない」から、なんでもできる! 
  著者:吉田穂波 さん
 子ども3人を育てながら、ハーバード大学公衆衛生大学院に合格・卒業された、吉田先生の時間術




・ 題名:自分を操る超集中力
  著者:メンタリスト DaiGo さん

自分を操る超集中力
メンタリストDaiGo
かんき出版
2016-05-27



・ 題名:週40時間の自由をつくる 超時間術
  著者:メンタリスト DaiGo さん





メンタリストでおなじみのDaiGoさんの時間術、
色々とエビデンスに基づいているので面白いです。






 1) 早起き

もともと私は早起きが苦手で

いつも仕事に行く30分前に起床して、
ご飯は職場や大学に着いてから、

という生活を送っていましたが、
これだと自分の時間を全然確保出来ていないことに気づきました。

また、朝は頭がスッキリとリセットされていて
勉強した内容を吸収しやすく、論文の効率も上がりやすいと考えて、
早朝勉強を実践しています。


具体的には、


出勤時間の2時間半前に起きる(だいたい5時半ぐらい)。
・最初の15-20分で軽くご飯食べて、2時間程度を朝の勉強や論文執筆の時間に充てる。


を行っています。
ただし、最初はいきなり早起きするのが難しいので、


コツとしては


  ・数日おきに15分ずつ早く起きる
(例えば7時30分起きだったら、次の日から数日は7時15分起きにして、その後は7時起きにする)


ように体を慣らしていくようにしました(休日も関係なく実践しました)。


最終的には4時半〜5時起きにしようと思っています。




 2) 勉強時間の区切り

いざ早起きして勉強しようと意識しても、
私は全然集中力が続かないので、ぶっ通しはキツイだろうと考えました。

ですので、時間を区切ってその時間にとにかく集中!
を心がけています。

具体的には、


・30分のタイマーをセット
・その間、時計は見ずにすべきことに集中する(もちろんスマホも隠しておく)
・30分経てば、強制的に終了(残していたことがあっても、延長せずにそこで終了)
・5分のダイマーをセットし、休憩(ここでもスマホは見ない)
・再び30分のタイマーをセット
・先程と違う内容で30分集中して作業する


こんな感じで今は3 or 4セット組んで時間を充てています。

私の場合は、IELTS対策、論文執筆で6つほどの枠組みを作っています。
(スピーキング、リーディング、ライティング、リスニング、論文(臨床)、論文(基礎))


この中から、

1 英語、2 論文、3 英語、4 論文


という風に毎日セットを作って、
飽きないよう工夫はしているつもりです。


ちなみに、この方法についてですが、
自分なりのポイントとして、


30分で中途半端な状態でも、そこで強制終了する


ことが重要なポイントだと思っています。


それは、時間できちっと区切っているので、
次のタスクへの切り替えがしやすい
という印象があったからです。


前述のDaiGoさんの書籍いわく、集中力の維持は
コロンビア大学の研究で示されているとか。

まだ元論文に当たってはいませんが、
一度調べてみようと思います。



 3) スキマ時間の活用


僕は大学院生で、今は大学では研究のみしていて、
主にバイトを何ヶ所か行っています。
そのため、普段から自転車・電車やバス移動が多いです。
ちなみに、自家用車は大学院に入ってすぐに売却しましたので、
今は持っていません。


移動時間は数分〜20分程度なのですが、
その度にすることを事前に決めています。


例えば、

英語のリスニング (IELTSの過去問の復習や, BBC learning EnglishのPod castなど)

論文読み

読書

睡眠

といった形です。


論文は20分程度の移動時間がちょうどいいと思っています
(臨床系の論文であれば、それぐらいで1本の内容を読み切る)。

睡眠も15分程度のスキマ時間で行っています
(長くても30分は超えないようにしています)。

英語のリスニングや読書は、
それ以外にできた時間で補填しているような形です。


ここでも大事なことは、
スマホを触らないということだと思っています。

スマホは集中力が切れますし、
眼が疲れてしまいます。



大学では研究にほとんど時間が充てられてしまい、
あまり勉強に充てられにくいし生産性も低いので、
大学のデスクではほとんど勉強時間は作っていません。

そのかわりに、上記で何とかしています。



まとめ

論文作成や英語学習を効果的に行う為の、
時間術についてまとめてみました。

3つのポイントは

 1) 早起き
 2) 勉強時間の区切り
 3) スキマ時間の活用

です。


これらは実際に私も行っていますが、
非常に効果的であると実感しています。
 

是非、お試し下さい!
 

先日留学先がほぼほぼ決まったのですが、
その経緯は、


現在その病院で臨床研究留学しておられる前任の先生から
直接 professor や research coordinator に働きかけて頂いたのがきっかけです。


「ほぼほぼ」というのも、そのresearch visitorのapplyが8月までやっており、
それが終了してからinterviewを受ける形で正式決定
という見込みなので、まだ仮決定といった段階です。


そこで、そのresearch coordinatorからは、
grantを取ってくるのが望ましいとメールをもらいましたので、
奨学金をゲットすることが色んな意味で必須な訳です。


前任の先生との相談で、とりあえずは
AO Spine Japan fellowship programにapplyするのが良いのでは?
という話になり、申し込もうと思います。


厳密に言えば、AO Spine fellowshipは奨学金というよりも、
fellowshipとしてAOがrecommendする海外のreference centerで
手術・研究などを見学できるprogramになっています。

ただ、それに際して最大で30万円程度のお金がもらえる仕組みになっているようです。




そのinclusion criteriaは、


・整形外科もしくは神経外科専門医
・AO Spine memberで、1年以上membershipをもつこと
・上級医2名からの推薦状 (1人はAO Spine member)
・過去2年間に1回はAO Spineの開催するセミナーに参加していること
・過去2年間に類似するようなfellowship programに参加していない
・論文の執筆が少なくとも1 or 2本 (脊椎/整形外科/脳外科領域)
・英語の能力を証明するもの (TOEFL / IELTSなど)
・45歳以下(が望ましい)



ということで、まずはapplyしてみて、
もし正式決定とAO Spine fellowshipがかぶってしまった場合は、
その留学先から別の病院に短期間だけでも見学に行くのが良さそうだな
と思いました。


幸いにして私は2年前にAO Spine basic seminarを受講していましたので、
書類をまずは揃えて見ようと思います。
 


はじめまして。

このブログは1整形外科医 かつ ひよっこ脊椎外科医が、
一人前の医者を目指すブログ 兼 備忘録 です。

今までの自分の歩んできた道と、これからを
徒然なるままに書いていこうと思います。

よろしくおねがいします。



自己紹介をまずは簡単に。

現在、医師9年目(に入ったばかり)の整形外科医で、
大学院4年生で大学院はラストイヤーです。

大学院では、脊椎外科(臨床系)と生体材料(基礎系)の研究を並行してやっています。


まだ学位は取得できていないのですが、
来年4月(大学院卒業後)よりアメリカで臨床研究留学を開始する予定です
(先日、教授からお許しを得たばかりの状況で、行く予定の場所以外ほとんど何も決まっていません)。


大学院に入っている前後から、留学の可能性を考えて、
英語の勉強やこれまで関連病院で経験した症例などの
論文の執筆は行っていましたが、この1年でとにかく留学までの足がかりを作っていく予定です。






今私が取り組んでいることとしては、


1. 論文執筆

現在取り掛かっているのは 3本, 臨床 1本と基礎 2本。
特に学位がかかっている基礎の論文がいつ書けるか...
まだ結果が一部足りていない。



2. 英語

実は留学先が決まる前に、自分なりに勉強をと思い IELTS (英語資格) の勉強を開始。
今の自分のスコアは6、これを留学までに7に引き上げることが目標。 



3. バイト、奨学金申請

留学をするのはいいものの、無給
(どころか、先方からはvisitor feeを払えと言われていて、本当にお金の工面が厳しい)。

この1年でバイトと、後は留学に向けた奨学金申請をぼちぼち開始する予定。



こんな内容に沿って、このブログの内容を進めたいと思います。


同じような境遇の方がおられたら、
是非コメントなど頂ければ嬉しいです。

よろしくおねがいします。
 

↑このページのトップヘ