世間はお盆で相変わらず暑いですが、
私はお盆も関係なくバイトに研究に勤しんでいます…
最近CV(履歴書)を提出する機会が多くあり、
そこで自身のhonor/award欄が寂しいことに気付きました。
きっと卒後間もないと、みなさんそういった事に悩むこともある
のではないかと思います。
そこで、今回は、
自分のアピールポイントが充実したCVを作成するために、
どういった事にチャレンジするのが良いか?
を考えてみたいと思います。
※ 当たり前ですが、CVを埋めることが目的になってはいけないと思います。
あくまで、医師としてのキャリアを積む中で、CVが充実するようになるには、
どこに気をつければ良いか、というのが私の観点です。
まず、CVに書く内容について、見ていきたいと思います。
CVの形式は基本的に自由なので、型通りのものはありませんが、
およそ以下のものが含まれると思われます (私のCVの書式に合わせています)。
1. Education
MDやPhDについて記載します。
2. Postgraduate training
卒業後の研修病院や、研修内容などについて書きます。
3. Licenses / Certifications
医師免許、専門医資格やその他の資格について書きます。
4. Honors / Awards
受賞歴や表彰歴についてです。
5. Research experience
これまでに何らかの研究に携わっていれば、その研究歴などを記載します。
6. Publications
論文に残した業績を主に記載します。
7. (Academic) Presentations
学会発表での業績を書きます。
8. Examinations
USMLEやTOEFL, IELTSなどの資格でのスコアを記載します。
9. Professional associations
入会中の学会などについてです。
10. Special skills
その他、自分の特技などを記載します。
これらの内容を充実したものにするために、何ができるか、そして何をすれば良かったか
を見ていきます。
1. Education
ここには出身大学、そして現在在学中であれば、
その在学歴、さらには学位を取得すればその内容を書きます。
ここはあまりこだわるのは難しそうですが、私は
大学での部活歴と、その成績(東医体 or 西医体)
を記載しました。特に、私は幸運なことに体育会系の部活の西医体で
副キャプテン時に優勝することができたので、その内容を記載しました。
大学在学中に何らかの賞や功績などがあれば、それが良いですね!
2. Postgraduate training
ここは色々と書けることが多いパートです!
研修病院では、例えば救急病院の規模や、
そこでの診療実績、特に当直実績などを記載できますし、
もし研修医でチーフレジデントなどをしていれば
大きなアピールポイントになると思います。
研修医で何らかの実績があれば、その事もしっかり書きましょう。
その後の赴任病院でも、
例えば症例数がどれぐらいだったか、とか、
何らかの特化した病院(整形外科領域で行くと、腫瘍・スポーツ・小児などに特化した病院など)
であればそこでの経験をアピールすることも重要だと思います。
3. Lisences / Certifications
ここは、自分がもっとやっときゃ良かったと思うパートです。
自分が書いたのは、医師資格、BLS、ACLS、整形外科専門医だけですが、
例えばJATECやAO certificate、緩和ケア講習など、
今から思うと取れるものは取っておくべきだったかな、と思っています。
ただ、日本整形外科学会専門医の〇〇医は維持にコストがかかるので、
悩みどころではあります。。。笑
4. Honors / Awards
これですね、 ここが埋められるようになると、カッコいいと思います。
私は、同門の脊椎研究会で頂いた奨励賞と、
ヨーロッパのとある基礎学会で頂いたyoung investigator awardを書きましたが、
もっと書きたいところです。
そして、ここだけは努力以外の要素(特に、運!)が大きく左右してきます。
ですので、例えば学会でのアワード募集などがあれば
積極的に参加するように意識するようになりました。
ちょうど今、この秋〜来春の学会の演題募集が始まっています
が、award狙いで今回は2つ出してみることにしました。
あとは神のみぞ知る、で、発表するからには万全の準備をして臨みたいと思います。
長くなりましたので、続きは次回に。
私はお盆も関係なくバイトに研究に勤しんでいます…
最近CV(履歴書)を提出する機会が多くあり、
そこで自身のhonor/award欄が寂しいことに気付きました。
きっと卒後間もないと、みなさんそういった事に悩むこともある
のではないかと思います。
そこで、今回は、
自分のアピールポイントが充実したCVを作成するために、
どういった事にチャレンジするのが良いか?
を考えてみたいと思います。
※ 当たり前ですが、CVを埋めることが目的になってはいけないと思います。
あくまで、医師としてのキャリアを積む中で、CVが充実するようになるには、
どこに気をつければ良いか、というのが私の観点です。
まず、CVに書く内容について、見ていきたいと思います。
CVの形式は基本的に自由なので、型通りのものはありませんが、
およそ以下のものが含まれると思われます (私のCVの書式に合わせています)。
1. Education
MDやPhDについて記載します。
2. Postgraduate training
卒業後の研修病院や、研修内容などについて書きます。
3. Licenses / Certifications
医師免許、専門医資格やその他の資格について書きます。
4. Honors / Awards
受賞歴や表彰歴についてです。
5. Research experience
これまでに何らかの研究に携わっていれば、その研究歴などを記載します。
6. Publications
論文に残した業績を主に記載します。
7. (Academic) Presentations
学会発表での業績を書きます。
8. Examinations
USMLEやTOEFL, IELTSなどの資格でのスコアを記載します。
9. Professional associations
入会中の学会などについてです。
10. Special skills
その他、自分の特技などを記載します。
これらの内容を充実したものにするために、何ができるか、そして何をすれば良かったか
を見ていきます。
1. Education
ここには出身大学、そして現在在学中であれば、
その在学歴、さらには学位を取得すればその内容を書きます。
ここはあまりこだわるのは難しそうですが、私は
大学での部活歴と、その成績(東医体 or 西医体)
を記載しました。特に、私は幸運なことに体育会系の部活の西医体で
副キャプテン時に優勝することができたので、その内容を記載しました。
大学在学中に何らかの賞や功績などがあれば、それが良いですね!
2. Postgraduate training
ここは色々と書けることが多いパートです!
研修病院では、例えば救急病院の規模や、
そこでの診療実績、特に当直実績などを記載できますし、
もし研修医でチーフレジデントなどをしていれば
大きなアピールポイントになると思います。
研修医で何らかの実績があれば、その事もしっかり書きましょう。
その後の赴任病院でも、
例えば症例数がどれぐらいだったか、とか、
何らかの特化した病院(整形外科領域で行くと、腫瘍・スポーツ・小児などに特化した病院など)
であればそこでの経験をアピールすることも重要だと思います。
3. Lisences / Certifications
ここは、自分がもっとやっときゃ良かったと思うパートです。
自分が書いたのは、医師資格、BLS、ACLS、整形外科専門医だけですが、
例えばJATECやAO certificate、緩和ケア講習など、
今から思うと取れるものは取っておくべきだったかな、と思っています。
ただ、日本整形外科学会専門医の〇〇医は維持にコストがかかるので、
悩みどころではあります。。。笑
4. Honors / Awards
これですね、 ここが埋められるようになると、カッコいいと思います。
私は、同門の脊椎研究会で頂いた奨励賞と、
ヨーロッパのとある基礎学会で頂いたyoung investigator awardを書きましたが、
もっと書きたいところです。
そして、ここだけは努力以外の要素(特に、運!)が大きく左右してきます。
ですので、例えば学会でのアワード募集などがあれば
積極的に参加するように意識するようになりました。
ちょうど今、この秋〜来春の学会の演題募集が始まっています
が、award狙いで今回は2つ出してみることにしました。
あとは神のみぞ知る、で、発表するからには万全の準備をして臨みたいと思います。
Onelight @ Orthopedics@onelightlightCV(履歴書)のawards欄を埋めるべく、今秋〜来春の学会でのyoung investigator award狙いで2つの学会でentryしてみた。
2018/08/10 12:38:36
賞を取れるかどうかは分からないけど、挑戦することに意義がある!
…と信じたい🙃
長くなりましたので、続きは次回に。